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Googleトレンドでアイドル分析?

2017.12.12 2021.11.09

Googleトレンドでアイドル分析?

Googleトレンドは検索キーワードの増減推移を相対的に調べる事が出来るツールです。
競合調査、キャンペーン効果、SEO対策など、様々なシーンで役立ちます。
今回はGoogleトレンドを使って、女性アイドルグループの検索数の傾向を分析してみました。

検索キーワード推移

上図は日本の女性アイドルグループの過去1年間の検索回数の相対推移です。
特徴をまとめてみましょう。

・赤色のグループは年間を通じて検索数は上位
・青色のグループは6月頃に突出した検索数
・黄色のグループは6月以降に青色のグループを抜いています

さて、どのグループでしょうか?
答えは以下です。

納得された方も多いのではないでしょうか。
アイドル事情に詳しくない方は口を開けているかもしれませんが(笑)。

ちなみに、6月の突出した情報を調べてみると、AKB総選挙があったようですね。
このデータを見ると、総選挙というのは関心を高めるイベントなんですね。

Googleトレンドの管理画面には「関連キーワード」という項目があり、
急上昇キーワードも確認することが出来ます。

地域別のインタレスト

乃木坂46は人気グループでAKB48の注目度は下降気味かという事も考えられますが、
地域別の関心度を見ると、見方も変わってきました。

Googleトレンドの管理画面には「地域別のインタレスト」という項目があり、
該当のキーワードの人気度がどの地域で最も高かったかを表示できます。

検索数が多い乃木坂46と他アイドルグループに押され気味のAKB48を
地域別で比較すると以下になります。

AKB48は日本以外からも検索されている傾向が見受けられます。
AKB48はワールドワイドのアイドルグループだ!と言いたいところですが、
「AKB48」は日本語を含みませんが「乃木坂46」は日本語を含みます。

そこで検索キーワードを「nogizaka46」にして地域別のインタレストを見ると、
AKB48に近しい国別分布になりました。

グループ名の特徴により比較条件が異なるので、
この結果だけでは結論を出すことは難しいですね。
今回の例の場合、そもそも何を結論づけたいのかよくわかりませんが。

まとめ

Googleトレンドはアイドルの人気を調べる専用ツールではないので、
マーケティングプランなどにご活用ください。

BCJ管理人

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ブルースクレイ・ジャパン(株)サイトの管理人です。 担当業務は全ファネル領域におけるサイト改善コンサルです。

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