2021.11.09 2019.05.07
結構な広告予算をかけているのに一向にCVRやCPA改善しない!
そんな時に注目したいのがランディングページ(以下、LP)。
実は広告がどんなに最適化されていてもLPが課題だらけであれば
成果が大きく改善することはありません。
今回は、CVR(CPA)改善をテーマに、
LPの改善するべきポイントをご紹介します。
1. ページ表示速度の改善
ページを訪問した際になかなか表示がされない状態になっている場合、ユーザーが諦めてページから離脱してしまいます。
表示速度を遅くする主な要因は、
- ページにデータ容量が大きい画像が大量に配置されている
- HTML内のヘッダー要素に大量のJavaScriptが設置されている
- HTML内に大量の効果計測タグが設置されている
これらは、画像を極力使わない圧縮する、JavaScriptを減らしHTML内のフッターに配置する、
一つのLPに大量の計測タグを設置しないなどで表示速度を改善できます。
2. ファーストビューの訴求見直し
ファーストビュー(キービジュアル)は、LPに訪問したユーザーが一番最初に目にする要素です。
この要素が分かりづらいかったり魅力がないとユーザーはページから離脱してしまいます。
「信頼性を訴求できること」「サービスをイメージできること」が重要です。
図1 サービス内容を分かりやすく、実績などの数値による訴求も効果的。
3. 構成を見直す
- 起承転結がしっかりしているか
- 特長やセールスポイントが記載されているか
- 取引実績や販売数など数値による論拠はあるか
- お客様の声などのユーザーボイスがあるか
これらが欠けていると競合優位性に欠け、コンバージョンにつながりにくくなります。
図2 LPの構成の流れ例
4. コンバージョン要素を見直す
LPにとって無くてはならない存在のコンバージョン要素。
例えば、高額商材の場合、コンバージョン要素に「さっそく購入」などと記載されていても、
ユーザーはクリックしないでしょう。
また、要素が背景と同化している、ボタンが小さいなどの見た目の部分でユーザーが離脱してしまうケースもあります。
図3 コンバージョン要素の例。極端に敷居の高いテキストや見た目は避けます
5. フォームの修正
先程のコンバージョン要素とあわせて必要になるのが、フォームです。
電話での問い合わせを除けばこの要素がないとユーザーはコンバージョンを達成することは出来ません。
フォームの入力途中に離脱をしてしまうユーザーは凡そ70%前後(弊社調べ)です。
せっかくフォームまで誘導できたのにフォームで離脱されてしまうことは非常に勿体ないです。
以前の記事でもご紹介しておりますが、フォームの項目数や入力形式の見直しなどで離脱率を改善します。
また、後述しますEFOの導入による効果も高いため検討しましょう。
図4 EFOの導入例
最後に
いかがだったでしょうか。
フォームに到達するユーザーは、比較的見込みの高いユーザーです。
そんなユーザーをフォームの不便さで逃してしまっているのは、本当にもったいないことですので、
もし、フォーム改善を後回しにされていた企業様は、今すぐに着手することをオススメします!
フォーム(=出口)でしっかりユーザーを受け止めましょう
弊社では、フォームの改善も承っておりますので、お気軽のお問い合わせください!
BCJ管理人
ブルースクレイ・ジャパン(株)サイトの管理人です。 担当業務は全ファネル領域におけるサイト改善コンサルです。
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