2022.02.08 2020.09.28
皆様、いかがおすごしでしょうか。
最近は夏の暑さも収まり徐々に秋に向かっている感じがしますね。
さて今回は直近であったFacebook(Instagram広告)アップデート情報の中から
インパクトの大きい3つのトピックをまとめさせていただきました。
目次
Facebook(Instagram)広告アップデートまとめ
広告マネージャの広告レベルにクリエイティブ最適化機能を追加
・2020年8月13日(米国時間) 広告マネージャユーザーの10%に展開
・2020年8月20日(米国時間) 広告マネージャユーザーの50%に展開(予定)
・2020年9月7日(米国時間) 広告マネージャユーザーの100%に展開(予定)
広告マネージャの広告レベルにクリエイティブ最適化機能が新しく追加されました。
こちらの機能を使用することによりメディアを最適化して広告のパフォーマンスを向上させるオプションを選択できるようになります。
クリエイティブの調整は個別に選択することも可能です。
クリエイティブ内にテキストを含んでいる場合、配信面によっては文字が見切れてしまう可能性があるため設定の際は確認が必要ですね。
テキスト量が多い広告関するペナルティの廃止
・2020年9月7日(米国時間) 実装
従来Facebook広告ではクリエイティブ内のテキスト量が20%以上であると判断された場合
配信ボリュームが抑制されるといったルールでした。
今回のアップデートによりそのルールが廃止されテキスト量が20%以上であっても
配信ボリュームが制限されることは無くなりました。
しかし、テキストの内容に関する広告ポリシーに関しましては引き続き遵守する必要があります。
またFacebookの見解ではテキスト量が20%未満のクリエイティブは一般的に
パフォーマンスは高い傾向にあるとのことです。
類似オーディエンスの拡大機能の導入によるパフォーマンス向上
・2020年9月22日(米国時間)実装
Facebook広告では広告のパフォーマンスが向上すると判断した場合、ターゲット設定を拡大する機能がございます。
従来こちらの機能はターゲティングに「興味関心」を設定していた場合のみ適用されるものではありましたが今回のアップデートにより類似オーディエンスでも適用が可能となりました。
こちらの機能を使うことにより
より価値の高いユーザーへ広告の配信が広がりインプレッションの増加やパフォーマンスの向上が期待できます。
なお、現在こちらの設定が可能なキャンペーン目的は
コンバージョン、アプリインストール及び最適化設定が
価値、コンバージョン、アプリインストール、アプリイベント のみになります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
私、個人的にはクリエイティブ内のテキスト20%ルールが廃止されたことには驚いております。
ただ、我々が考えないといけないことがテキスト20%ルール以前にどんなクリエイティブがよりパフォーマンスを高く発揮できるかだと考えます。
そのためにも日頃からアンテナを高く張りクリエイティブの勝ちパターンを見つけていきたいです!
BCJ管理人
ブルースクレイ・ジャパン(株)サイトの管理人です。 担当業務は全ファネル領域におけるサイト改善コンサルです。
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