2022.02.08 2021.06.28
みなさんは日々広告を運用されている中で、
Google広告のアップデートが頻繁に対応するの大変と思うことはありませんか?
もちろんGoogle広告のアップデートは多いですが、今回紹介する「画像表示オプション」は
検索広告における革新的なアップデートですので是非チェックしてみてください。
広告表示オプション「画像表示オプション」とは?
※参考「https://support.google.com/google-ads/answer/10700789?hl=ja」
画像広告表示オプションとは文字の通り、
検索広告において画像が表示される広告表示オプションとなります。
本来検索広告ではタイトル、説明文等テキストのみで商品をアピールするしかなかったのですが、今回のアップデートにおいて、商品と関連性の高い画像によってより魅力的な広告を表示することができるようになっております。
使ってないことによる機会損失の方が大きいので、是非ご自分のアカウントをご確認の上、導入を検討してみてください。
画像表示オプションの要件
- アカウントの開設から90日以上経過している
- アカウントにこれまでポリシーを遵守してきた実績がある
- アカウントが対象のカテゴリまたはサブカテゴリであること
画像の仕様については
等の要件があるようですが、広告運用されていて短くないアカウントであれば、
基本的には導入できるようです。
画像の仕様について
後は、アスペクト比、画像の解像度、最大ファイルサイズ等があるようですが、
実際に導入してみた実績としては、レスポンシブ広告で使用しているアスペクト比(1:1)の正方形の画像を使用すると認識しているとわかりやすいかもしれません。
画像がいくつか入れられますが、
推奨としては3つ以上の画像のご用意をすることで画像単位で成果判断すると良いとされています。
入れる画像に関しては、
- テキストを多く含む(ブランドロゴ)画像でないこと
- 空白が多すぎる画像でないこと
- ぼやけた画像やみだれた画像でないこと
の要件があるようですが、
レスポンシブ画像で審査が通っているものは、
画像表示オプションでも審査が通っているケースが多いです。
画像表示オプションの設定方法
Google広告の管理画面から「広告表示オプション」と進んでいただき、
画像表示オプションを選択すると画像表示オプションの選択する画面になります。
後は、「キャンペーン」「広告グループ」どちらかの単位で画像を設定していただき、
実際に導入することができます。
画像表示オプションの振り返り方法
- 画像表示オプション導入前後での成果傾向の把握
- 画像表示オプション単位での成果判断
現在わかっている範囲ですと上記のような判断で成果を見ていくのが良いとされておりますが、導入前後の成果傾向に関してはオークションの状況やインプレッションの状況によって異なる場合があるためあくまで目安として判断し、画像ごとでどう成果が違うかで画像を適宜入れ替えていくのが良いと思われます。
是非導入していないアカウントがありましたら導入してみてください。
BCJ管理人
ブルースクレイ・ジャパン(株)サイトの管理人です。 担当業務は全ファネル領域におけるサイト改善コンサルです。
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