【Google広告】各支店の動きに合わせるアカウント構成の事例

各支店ごとに配信の強弱をつけて、売上目標を達成したい!
〇〇店の店長から、広告でもっとお客さんを集めてほしいと言われた!
だけど目標コンバージョン単価を設定しているため、地域の強弱設定ができない・・・

このような悩みを解決できないかと、思い切ってアカウント構成を変更してみました。
今回はその事例をご紹介します。

課題点

目標コンバージョン単価の設定により、地域調整が不可

目標コンバージョン単価を設定することで曜日や時間帯、デバイス比率や配信地域の比率などが
すべて機械学習によって最適化され、配信が行われます。

機械学習により、CVの増加やCPAの改善などが見込めますが、
手動で調整していたことに比べ、こちらでコントロールできる部分が制限されます。

そのため今回のような、各支店(地域)ごとに配信の強弱をつけたい!
という時に目標コンバージョン単価を設定していると対応ができなくなってしまいます。

対応策

地域別のキャンペーンを作成

同じキーワード、同じ広告で、地域設定だけが違うキャンペーンを作成。
※目標コンバージョン単価が機能するよう、一定数のCV数を担保できる単位で地域を分解

筆者は下記のようにアカウント構成を変更しました。

<変更前>
指名キーワード
主要キーワード

<変更後>
・主要都市群(1地域でCVデータが十分にある地域)
東京_指名キーワード
東京_主要キーワード
神奈川_指名キーワード
神奈川_主要キーワード
千葉_指名キーワード
千葉_主要キーワード

・そのほか地方群(地方でまとめればCVデータが十分にある地域)
関西_指名キーワード
関西_主要キーワード
(他地方も同様)

実際の配信結果

hagakure構成にしたものを、地域ごとに分割したら成果が悪化するのではないのか?
当初は筆者はそう考えながらも実施を行いましたが、結果は下記となりました。

〇アカウント構成 変更前

地域区分 CV CVR CPA
主要都市群 18,834 9.51% \5,226
その他 地域 9,842 8.20% \4,784
合計 28,676 9.01% \5,074

〇アカウント構成 変更後

地域区分 CV CVR CPA
主要都市群 16,664 10.92% \4,772
その他 地域 10,476 7.09% \6,080
合計 27,140 9.03% \5,277

全体合計数値は大幅に変化しなかったものの、
地域ごとに調整を加えることで、内訳が変化しました。

キャンペーンを地域ごとに分けたことで、各支店の強弱に対応しつつも
全体成果も担保できる状態となり、良い結果が得られたと思います。

さいごに

いかがでしたでしょうか。
自動入札が進んでいく中で、コントロールできる部分も少なくなっていますが、
自動入札を活用しながら、様々なオーダーに応える設計力が必要だと筆者は考えます。

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