Facebook広告のエリア指定!4種類の設定方法と重要ポイント

Facebook広告エリア指定

Facebook広告 エリア指定の概要

Facebook広告では特定のエリアに絞って配信することができます。
例えば、東京の店舗を持つアパレルショップの広告プロモーションで、特定の店舗へ集客を行いたいとした場合、商圏エリアのみに広告配信できます。

エリア指定(ターゲティング)は店舗型のビジネスモデルでは特に重要なターゲティングと言えます。Facebook広告はエリアの指定でもユーザーの位置情報や登録情報を基にターゲットを特定するため、他の媒体よりも精度の高いターゲティングを実現しているのが特徴です。

そこで今回はエリア指定の設定方法と重要ポイントを解説いたします。

Facebook広告 4種類のエリア指定

Facebook広告のエリア指定には4種類の方法がございます。
4種類の違いを理解していないと、ターゲットにならないユーザーを含めてしまったり、広告を配信したいユーザーに配信されないことが起きる恐れがあります。

4種類のエリア指定は次の通りです。

  1. 特定の地域のすべての人
  2. 特定の地域に住んでいる人
  3. 最近、特定の地域にいた人
  4. 特定の地域を旅行中の人

ビジネスに合わせて、それぞれのエリア設定を適切に行うことが重要です。
それでは4種類の違いについて詳しく解説してまいります。

1.特定の地域のすべての人

こちらの設定では特定の地域にいると判断したすべてのユーザーに広告が配信されます。
デフォルトの設定ではこちらが選択されております。

エリア指定の中で最も多くの人にリーチができるため、多くの人を集客したいという場合に効果的です。

2.特定の地域に住んでいる人

特定の地域に住んでいるユーザーに限定して、広告を配信いたします。
Facebookの在住情報を登録していしている方に配信されます。
※注意が必要なのが登録情報に入力されていない人もいるため、そういった人を除外してしまう可能性があることも考慮する必要があります。

また、あるユーザーが普段いるエリアとは異なる場所に短期的にいる場合は、広告配信の対象から除外されます。

店舗型の集客では、リピート化が重要になるため、こちらの設定が有効と言えます。
ただし、旅行客を狙って広告を配信したい場合には、除外されてしまうため、店舗運営をされている場合、どんなユーザーに来店を促したいかを考える必要があります。

3.最近、特定の地域にいた人

特定の地域内で位置情報があるユーザーに広告が配信されます。
端末の位置情報だけを基にユーザーを特定します。

在住情報は考慮されず、ある程度の期間を特定の地域にいることが分かるユーザーとなりますので、留学で来ているユーザーであったり、数か月仕事で滞在しているユーザーなどが対象となります。また在住情報の登録を更新していないユーザーもこちらに該当します。

4.特定の地域を旅行中の人

特定の地域に短期的に存在するユーザーに広告を配信します。
訪日外国人旅行客などインバンド施策や出張など短期的な滞在にはこちらの設定が有効になります。

ホテル・旅館などの宿泊施設や観光ビジネスなど、旅行者をターゲットとしている場合は非常に効果的です。

Facebook広告の半径指定

特定のエリアの半径○km内に存在するユーザー全てに広告が配信されます。

地理的な境界を越えてエリアを指定することができます。
例えば県境に位置するなどは有効的です。

注意が必要な点が都道府県・市区町村を指定して、半径○kmとなるため、対象の地域の面積が広い場合、想定以上に広範囲に広告が配信されてしまう恐れがあります。

また、エリア指定を国、都道府県、市区町村、郵便番号にした場合、半径指定の設定はできません。

Facebook広告の「来店数の増加」設定

「来店数の増加」の目的を設定することで下記が可能になります。

  • 広告をカスタマイズして、店舗ごとの地域の情報を掲載する。
  • 店舗検索地図カードや「道順を表示」などのコールトゥアクションボタンを使って、
    近隣のユーザーに最寄りの店舗への来店を促せます。
  • 各店舗の所在地からの設定した距離内にいるユーザーに広告を配信できます。

「来店数の増加」の設定手順
①広告マネージャーを開きます。

広告マネージャー

②[+作成]を選択します。

作成ボタン

③マーケティングの目的として[来店数の増加]を選択し、ビジネスページを選択します。

④広告セットにて[店舗]の中の店舗セットを選択します。
店舗セットとは、広告配信したい実店舗のグループセットです。
既存の店舗を選択もできまし、新しく店舗を登録することもできます。

店舗セットを作成するには下記手順で作成できます。
④-1 [国]をドロップダウンメニューから選択します。

店舗セットの追加

④-2住所を入力し、店舗を選択します。

店舗セットの住所入力

④-3店舗セットに含めない店舗については、[X]を選択します。

店舗セットの除外

④-4広告の配信エリアを選択します。
[自動半径]は人口密度を基に自動で半径を設定される機能です。
[固定半径]は特定の半径を指定する場合はこちらで設定します。

半径指定

⑥広告のオーディエンス、配置、予算、掲載期間を設定します。

予算と掲載期間

オーディエンス

配置

⑦[アイデンティティ]で、広告の掲載元をメインのビジネスページと個別の店舗ページのどちらかを選択します。

広告ボイス

⑧広告フォーマットを選択して作成します。

広告設定

⑨[道順を表示]などのコールトゥアクションボタンを追加します。ボタンをクリックすると店舗ページで設定された情報が使用されます。

CTA設定

Facebook広告 エリア指定の設定方法

Facebook広告のエリア指定は4種類あることを説明致しました。
それでは、4種類の設定方法を説明致します。
※例では既存の広告セットにエリア指定を設定する方法となります。

①広告マネージャーを開き、広告セットを選択します。

②オーディエンスの地域ステータスを選択
地域のドロップダウンから、前述した4種類のエリア指定の方法を選択します。

エリア指定を選択

③地域を入力
ドロップダウンの下のボックスに、国、都道府県、市区町村、郵便番号のいずれかを入力します。最適な設定にするには地域を1つずつ入力します。

地域を入力

※地域の半径を指定したエリア指定を設定する場合は次の手順で設定します。

①[ピンをドロップ]を選択し、ピンを特定の位置に立てます。

ピン立て

②地域のボックス内に表示される領域のドロップダウンから選択し、距離を調整します。

半径の調整

Facebook広告のエリア指定を活用した成功事例

Facebook広告のエリア指定を適切に実施した事例を紹介いたします。
事例はFacebook社より提供されている事例です。

①笹すし 「Facebookページで新規顧客を獲得」

笹すし
Facebookページを活用して、新規顧客の半分以上を獲得した事例です。
鳥取県にお店を構えておりますが、鳥取県は日本全体と同じく人口が減少の傾向にあります。このような状況においてもビジネスを成長に導くための新規獲得における戦略が重要と言えます。

※Facebook For Businessより引用

 

 

 

 

 

 

②アールビバン株式会社 「カスタムオーディエンスでイベントへの集客に成功」

アールビバン株式会社
絵画のビジュアルを活用して、興味関心や配信地域、カスタムオーディエンスや類似オーディエンスを設定し、全国各地での絵画展への集客に成功した事例です。
関心の高いターゲットを明確化し展示会への集客した結果、既存の集客方法と比較して獲得効率が3倍になったことが紹介されております。

※Facebook For Businessより引用

 

 

 

 

 

Facebook広告とエリアマーケティング

Facebook広告のエリア指定について解説させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
店舗型のビジネスでは、その地域に住んでいる人、留学で長期滞在している人、旅行中の人など、様々な人がそのエリアに存在しており、どういうユーザーをターゲットとするかが重要になります。

日本の人口が減少する中で、訪日外国人をターゲットとする企業・お店も増えている傾向があります。また2020年7月後半よりオリンピックの開催が予定されておりますが、Facebook広告では旅行中の観光客に効果的に広告を配信することができます。

このようにFacebook広告のエリア指定を適切に行うには、その地域の人口を分析し、どんな人が住んでいるのか、交通量や交通の流れはどうなのかを考えるエリアマーケティングが重要となります。

エリアマーケティングの分析には様々な方法がありますが、少なくとも下記3点は調査と分析をしておくことをオススメします。

  1. マクロ環境分析
  2. ライフスタイル調査
  3. 競合企業の分析

1.マクロ環境分析

商圏とする地域のマクロ環境を分析します。
マクロ環境とは人口とその人口の構成比率など、地域の市場としての成長性が分かるデータです。

2.ライフスタイル調査

住民のライフスタイルを調査することで、行動や特性を把握します。
例えば、商圏内にいる人の交通手段や交通の流れを知ることで、行動の特徴を把握し、需要を見つけ出すことができます。

3.競合企業の分析

競合企業だけでなく、商圏内に存在する企業・お店がどの程度あるかを把握することが重要です。
商圏内に競合が多ければ、集客に苦戦する場合もあります。
また競合を把握することで、競合の取り扱う商品・サービスの価格帯などから、差別化を図り、集客をすることもできます。

無料の商圏分析ツール

エリアマーケティングを実施する上で商圏分析は必要不可欠と言えます。
その際に無料で利用できるツールもありますので、商圏内の分析をする際にご活用いただければと思います。

■無料の商圏分析ツール
1.jSTAT MAP
https://jstatmap.e-stat.go.jp/gis/nstac/

2.地域経済分析システム(RESAS:リーサス)
https://resas.go.jp/

3.OPoSSuM
http://opossum.jpn.org/simulator/

4.平成28年社会生活基本調査
http://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/index.htm

5.ロケスマ
https://www.locationsmart.org/

Facebook広告(Instagram広告)の店舗集客

弊社のFacebook広告(Instagram広告)では店舗エリアの分析から集客戦略を立案しております。店舗集客では地域内のターゲットに合わせた広告クリエイティブとコンテンツで適切にアプローチすることが重要です。もしFacebook広告(Instagram広告)の集客に課題を感じているようでしたら是非お問い合わせいただければと思います。

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