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【マーケター必見!】データドリブンマーケティングについて徹底解説!

2023.09.29 2023.09.29

【マーケター必見!】データドリブンマーケティングについて徹底解説!

データドリブンマーケティングについて

データドリブンマーケティングとは

データドリブンマーケティングとは、データを根拠に実施するマーケティングのことです。

データドリブンマーケティングの対義語として挙げられるのが、デマンドドリブンマーケティングです。こちらは、「データ」ではなく、「要求」をもとに進めていくマーケティング方法です。

デマンドドリブンマーケティングは、データを起点として進めていくデータドリブンマーケティングとは違い、アイデアベースでそのアイデアを実現可能なものにするためにデータを使用していきます。

起点が違うだけで、どちらもデータは使用するので違いを確認しておきましょう。

データドリブンマーケティングが注目されている理由

データドリブンマーケティングが注目されている理由として、データを取得する技術が発達したことが挙げられます。一例ですが、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールや効果測定ツールなどで、ユーザーの購買経路を数値化することができるようになりました。

このように、様々なデータを収集し分析することが可能になったことで、データをもとに行うマーケティング方法が主流になっていると言えます。

データドリブンマーケティングのメリット

効果検証を行うことができる

データを扱うことで、比較や分析を行うことができます。その結果、成功した要因や失敗した要因を洗い出し、次の施策へと活かすことができます。このように、効果検証を行うことで、PDCAサイクルを回すことができ最適なマーケティング施策を実施できます。

顧客満足度を高めることができる

データドリブンマーケティングを実施することで、顧客満足度も高めることができます。

ユーザー目線で考えると、データをもとにターゲティングをされるので、自分が求めている情報を手に入れやすくなります。ユーザーに対して適切な情報や体験を届けることで、顧客満足度を高めるWin‐Winな施策が期待できます。

他プロダクトと連携して更なる成果を生み出すことができる

他プロダクトとデータを連携することで、更なる効果を生み出すことができます。

例えば、顧客のLINEデータと会員情報のデータを連携させることで、会員情報に合ったコンテンツや訴求をLINE内で送信することができます。顧客のニーズに合わせた情報を提供することで顧客にあったナーチャリングを実施することができます。

データドリブンマーケティングの注意点

誤った情報を扱ってしまう

世の中には、公的なデータから信憑性がまったくない物まで様々なデータがあります。

データドリブンマーケティングを実施するにあたって、データを正しく取捨選択することが重要です。誤った情報を扱い、そのデータを活用してマーケティング活動を進めてしまうと、目標としている成果を達成することができませんので気を付けましょう。

データを分析するだけで活かせていない

データを分析するだけで満足してしまい、肝心なマーケティングへの活用ができていないパターンがあります。データを分析する前に現状どのような課題を抱えていて、どのようなデータを収集・分析すれば課題を解決することができるのかを把握しましょう。

データドリブンマーケティング実施の手順

データドリブンマーケティングの実施手順について説明していきます。
KPI

KPIの設計

データドリブンマーケティングを実施するステップとして、まずは適切なKPIを設計しましょう。現状のKPIを達成することでKGIを達成することができるのか、改めてKPIを見直してみましょう。

データの収集

適切なKPIを設計することができたら、そのKPIを達成するためにどのようなデータが必要になるのかを洗い出しましょう。
データの収集方法に関しては、外部の調査会社を利用するなどの方法があります。

Web上のセッション数やCV数に関しては、Googleアナリティクスなどのウェブ解析ツールを使用することでデータを収集することができます。

データの可視化

次に実施するのが、収集したデータを分析しやすいように加工する作業です。

データの中には、不要なデータも含まれています。ですので、スムーズに活用できるように必要なデータがわかりやすくなるように加工していきましょう。

データの分析

データを可視化した後に、データの分析を行います。

収集したデータをもとに課題点を洗い出し、具体的なマーケティング戦略を立案していきます。マーケティング戦略を立案していくので、もちろんデータを分析する力だけではなくマーケティングに関する知識も必要です。

施策の実行・検証

最後に立案したマーケティング戦略を実際に、施策として実行していきます。

施策を実行したら、必ず効果検証を行いましょう。効果検証を行い、しっかり振り返ることでPDCAサイクルを回すことができ、改善することでより最適なマーケティングを実施することができます。

成功へ導くポイント

データドリブンマーケティングを成功へと導くポイントについて説明していきます。

適切なKPIツリーを設計する

他のマーケティング手法と同じく、KPIツリーを設計しどのような数値目標を達成することで最終的なKGIを達成できるのか明確にしましょう。KPIツリーを設計し、KGIからKPIの流れを可視化することが重要です。

KPIツリーとは、KGIを達成する上で必要なKPIをツリー上に組み立てたものです。

データドリブンマーケティングを実施する際には、KPIツリーを組み立てたうえで、社内で共有し認識をそろえることが重要です。

PDCAサイクルを回す

データドリブンマーケティングは、戦略立案、施策実施、評価・分析、改善とPDCAサイクルを回すことができます。PDCAサイクルを回すことによって、より最適なマーケティング活動を実施することができます。

PDCAサイクルを回すうえで重要なことは、PDCAサイクルを回す量です。

より早くより多くのPDCAサイクルを回すことで様々な改善点を洗い出すことができます。

社内に浸透させる

データドリブンマーケティングを成功させるためには、マーケティング担当者だけが意識するのではなく、社内全体に浸透させることが重要です。理由としては、データ分析に使用するデータは部署関係なく様々なデータがあるので、社内全体で取り組まないと効果が低下してしまうからです。

社内全体でデータドリブンマーケティングの認識を揃え実施していきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。データドリブンマーケティングを理解するだけではなく、実践に移し最適なマーケティングを実施しましょう。

marke@bcj

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