2021.11.09 2018.08.06
目次
はじめに
ブルースクレイ・ジャパンSEOコンサルティングチームより、2018年7月のSEO関連のアップデート情報、トピックスを共有いたします。
今回は2018年8月1日に起きた、Googleコアアルゴリズムアップデートについても、関連情報を共有させていただきますので、みなさまの参考になれば幸いです。
HTTPSに関する更新
Googleは、最終的に『HTTPSが当たり前』の状況にする
SSL化については、様々な動きがありますが、最終的なGoogleの動きとしては、「HTTPSの状態が当たり前の状況にする」というのが最終形態となります。
よって現在、常時SSL化(サイト全体をSSL化)していない場合は可及的速やかに対策した方が良いかと思われます。
chrome68(7月にローンチ)からはSSL化していない全てのサイトが「保護されていません」という表示が出るようになりました。
SSLに関する検索アルゴリズムも入っておりますが、そのために常時SSL化するというよりも、ユーザー視点にたった時に、余計な不安を持たれないようにするために実施しましょう。
常時SSL化されている場合も注意が必要です。以下の証明書を取得している場合は、その証明書が無効となります。
- Symantec
- RapidSSL
- GeoTrust
上記の証明書の場合は2018年9月にローンチ予定のchrome70からは以下のような表示になるかもしれません。
ぜひこのタイミングでご確認を!
2018年8月1日のアップデートについて
Google、コアアルゴリズムのアップデートを実施
2018年8月1日にGoogleにおいてコアアルゴリズムのアップデートが実施されました。
その内容を公式ツイッターで公表しています。
Googleは日々細かいアルゴリズムの修正を1日に数回行っているようですが、このようなコアアルゴリズムのアップデートに関しては、年に数回しか行っていないようです。
そのためコアアルゴリズムのアップデートがある際は大きなランキング変動を伴うことが多いです。今回も海外のSEOツールを見ると大きく変動しているようです。
引用元:https://serpmetrics.com/flux/
コアアルゴリズムのアップデートへの対策
コアアルゴリズムのみならずこのような大きな変動を伴うアップデートが起きた時にどのような対策が必要になるのか。
以下Google公式の発表によると、
優れたコンテンツを作成することに焦点を当てることよりも、あまりうまく運営していないページには「改善」が行われることはありません。また、時間の経過で、あなたのコンテンツは他と比較し、検索順位が上昇する可能性があります。
このようにしています。
YMYL(お金や命に関わる情報)に対して比較的大きなランキング変動があったとされていますが、全てのWEBサイトが今一度自分たちのコンテンツを見直すべきかもしれません。
もし順位変動によって下落したキーワードがあるのであれば、キーワードごとにランディングページに変化が起きていないかを確認し、変化がある場合はコンテンツ内容を大きく変更する必要があり、変化していないとしても順位が下落している場合は、同一コンテンツのリライトによって合致度を向上させ、検索順位の変化を追う必要があります。
検索ユーザーが何を求め、どのようなものがあれば満足してもらえるのか。
この部分を追求することもSEOに必要な内容となります。
BCJ管理人
ブルースクレイ・ジャパン(株)サイトの管理人です。 担当業務は全ファネル領域におけるサイト改善コンサルです。
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