2018.09.04 2021.11.09
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目次
はじめに
ブルースクレイ・ジャパンSEOコンサルティングチームより、2018年8月のSEO関連のトピックスを共有いたします。
Search Console(ベータ版)に新機能追加
★リンクレポートで提供される4つの情報
Search Console(ベータ版)に内部リンクと外部リンクを合わせた「リンクレポート」が追加されました。旧GSCよりも、精度が高く、正確になっています。
※リンクの数が減少している場合がありますが、より正確な数字を表しているためです。
①外部リンク
・アンカータグと一部のパラメータは除外され、正規URLでグループ化されます。
・重複するリンクは統合されます。(URLではなくリンクテキストに基づく)
⇒ これが旧GSCとリンクの数が異なる要因の一つです。
※表示されるリンク数が1,000までなので、データが切り捨てられるページがあります。
②内部リンク
・プロパティ内からリンクされているページのリンク数上位10位のURLが表示されます。
※ここに表示されるページは基本的にサイト内で重要度の高いページであることを意味します。
③上位のリンク元サイト
・ルートドメイン単位でサイトへのリンク数が多い順に表示されます。
・どのようなサイトからいくつリンクされているかがわかります。
④上位のリンク元テキスト
・リンク元テキストは、GSCで登録してレポートを表示しているプロパティ以外からのリンクのみ表示されます。
※リンク先のページを簡潔に説明するテキストであることが望ましいです。不適切なテキストが使用されている場合は、(スパムなどの可能性を含めて)注意が必要です。
Google Analyticsの管理者は、自動的にGoogle Search Consoleの管理者として登録される。
■現状
GAのトラッキングコードを利用して、GSCのサイトの所有確認が可能です。
ただし、「Google アナリティクス トラッキングコード」を確認方法で選択し、手動での確認作業が必要でした。
■今後
GAの管理権限があれば、自動的にGSCに登録されます。
※該当ページでトラッキング コードが使用されているウェブ プロパティの「編集」権限が必要です。
展開型強調スニペット
Googleが新しい形式の「展開型の強調スニペット」を導入したと発表。
※公式発表はされていないため、米国だけでの導入なのかグローバルでの導入なのかは定かではない。
引用元:https://www.blog.google/products/search/helping-you-find-useful-information-fast-search/
こちらの強調スニペットに関しては、
・サブトピックの中の強調スニペットは、メインの強調スニペットとは別のサイトから引用される可能性があります。(同じ場合もある)
・展開型の強調スニペットはGoogleのアルゴリズムが適切だと判断した時に自動的に生成されます。よってすべて強調スニペットに適用されるわけではありません。
日本において同様の強調スニペットを見つけることはできなかったので、おそらくまだ展開されていないと考えています。
新たな情報が入り次第情報発信していきます。

BCJ管理人
ブルースクレイ・ジャパン(株)サイトの管理人です。 担当業務は全ファネル領域におけるサイト改善コンサルです。
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