今回はYahoo!広告のアクセス権限付与の種類と紐づけ方法をご紹介します。 画像を使い分かりやすく解説しているので、是非参考にしてみてください。

アクセス権とは

Yahoo!広告 アカウントへのアクセス権を共有することで、組織内の他のユーザーと協力して同一のアカウントを管理できます。アクセス権を付与したあとで、いつでも編集・削除できます。

また、ユーザーごとに異なる権限を付与して、ユーザーが操作できる機能を選ぶことができます。

アクセス権の種類

Yahoo!広告では、全アカウント共通のYahoo!JAPANビジネスIDを発行する際に選択する権限と、アカウント単位で付与する権限があります。

全アカウント共通の権限

①ツール管理権限

保有する全アカウントに対して登録更新、支払い情報の登録や入金手続きができる権限です。

②ツール利用権限

アカウントにおける編集、参照が行える権限です。この権限では支払いに関する手続きは行うことが出来ません。

各アカウントで付与できる権限

①管理権限

アカウントにおいて全ての管理操作が行える権限です。ユーザーの管理や編集、参照が可能です。

②登録更新権限

アカウントにおける編集、参照が行える権限です。

③参照権限

アカウントにおける参照のみが行える権限です。

参照：https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/search/articledetail?lan=ja&aid=55172&o=

アクセス権限の付与に必要なもの

Yahoo!広告を利用する際はYahoo! JAPANビジネスIDが必要です。すでに発行済の場合はそのIDに各アカウントで付与できる権限を設定しますが、Yahoo!JAPANビジネスIDがない場合は全アカウント共通の権限を付与するタイミングで新たに発行することが出来ます。

アクセス権限の付与手順

①権限付与したいYahoo!広告のアカウントにログインをします。

②右上の「ツール」から「権限管理（アカウント）」を選択します。

③右上「Yahoo!ビジネスマネージャー（従業員一覧）」を選択します。（別ウィンドウで開きます）

④ツール管理メニューに遷移するので、右側「+従業員新規登録」を選択します。

⑤各情報を入力します。

※既にYahoo!JAPANビジネスIDが発行済の場合は③～⑤は対応不要

※登録時に入力したメールアドレス宛てに認証メールが送信されます。

認証メールを確認し、Yahoo! JAPANビジネスIDの認証手続きを行なうと、次のアカウント単位の権限付与が実施可能になります。

⑥「権限管理」に戻り、権限を付与したいアカウントを選択します。

⑦左上「+アカウントに招待」を選択し、Yahoo!JAPANビジネスIDを入力、「招待メールを送信」でメール送信します。

最後に

Yahoo!広告におけるアクセス権限付与の手順をご理解頂けましたでしょうか？

他媒体とは異なり、Yahoo!JAPANビジネスIDの発行がまず必要になります。

権限の種類も複数あるので、付与するユーザーに合わせて使い分けましょう。