2022.06.28 2017.07.06

最新の統計によれば、モバイル検索の20%が音声検索で行われているようだ。今後より多くの人が音声検索や音声アシスタントに適応していくにつれ、その数は大きく増えていくだろう。
もしあなたがマーケッターならば、音声検索が将来のSEOにどのように影響を与えるのか気になるところだろう。
ユーザーが音声検索を利用する理由
多くの場合、音声検索が利用されるのはただ単純に便利だからという理由である。
外出先で音声検索がよく利用されるは驚くことでもないが、意外なのは、家でも多くの人が音声検索を利用するようになっているということだ。
KPCBのインターネット動向レポートによると、43%の人が自宅で音声検索を利用している。
KPBC 2016 Internet Trends Reportより
そして技術の進歩に伴い、Googleホームなどのモバイルや音声アシスタントのようなデバイスの利用も増加している。
KPBC 2016 Internet Trends Reportより
Googleは音声認識技術において業界をリードしてきた。2015年11月にはGoogleのアプリにおいて音声検索の意味を理解する精度を向上させたと発表している。
その直前にはGoogleのランクブレイン(人工知能学習システム)が登場した。ランクブレインは検索クエリを解釈して、Googleの検索エンジンが最良の結果を表示できるようにする。
モバイルデバイスを超えた音声検索
将来Googleホームのような音声アシスタントがどのように検索結果を提供するのかは未知数である。
多くの場合、Googleホームのようなデバイスでは適切な結果を返すためにより高度な判断が必要になる。今までのようにユーザーにページのリンクの中から検索意図に合ったものを選ばせればいいというわけにはいかない。
音声検索は特にローカル検索結果を複雑にする。
例えば水道管が壊れた時、Googleホームでは「配管が壊れた」または「この周辺の配管業者を探して」、「この地域で一番評判の良い配管業者」といったように検索されるだろう。これらの検索に対して適切な結果を返さなければならないのだ。
検索行動が変化するにつれ、Googleも最適な答えを返すために変化する。マーッケッターはそれらを理解し、自分たちのサイトが検索結果に表示されるように努力しなければならない。
どのように音声検索のSEO戦略を立てるか
オーディエンスを知る
音声検索におけるキーワードリサーチの戦略の一環として、音声検索を利用しているターゲットユーザーがどのように自社の製品やサービスを探しているのかを意識しなければならない。音声検索は通常の検索よりも会話形式であり、複数のキーワードを入力する代わりに質問形式になる傾向がある。(そうは言っても、前述した配管業者の例のように質問型ではない場合もある。)
リサーチの一環として、ユーザーが利用すると思われる音声検索のリストを作成し、チームでブレーンストーミングをする。またはソーシャルメディアを熟読する。フォーラムに参加するなど良いアイディアが浮かびそうなことは何でもしてみるべきだ。
結果を把握する
まずは自社のブランドや製品、サービスを音声検索して、Googleがどのような結果を返すのか知ることをお勧めする。多くの企業ではこれができていない場合が多い。
リアルタイムでの音声クエリリサーチをして、もしウェブサイトが結果に表示されない場合は改善が必要だ。そのページは「いつ」「どこで」「何を」「どのように」という情報が不足している、または検索エンジンにうまく伝わっていない場合がある。
競合を知る
当然のことではあるが、音声検索において自社サイトよりも上位に表示されているサイトを調べることもキーワードリサーチの戦略の一環である。
音声検索のキーワードでサイトを最適化する
ページを最適化する方法はこれまでと変わらず、ターゲットキーワードをメタ情報と見出しタグに含めるといったこともできるが、コンテンツを音声検索で使われるような質問形式に調整することもできる。
例えば、「太陽系の惑星の数」というフレーズは「太陽系の惑星はいくつ?」と置き換えることができる。
上記のようなキーワードの書き換えは不自然になることなくページ全体に適応することができる。そして音声検索のキーワードリサーチで収集したデータを利用して、自社サイトに不足しているコンテンツを特定することもできる。
最終的に検索クエリをウェブページにマッチさせることはGoogleの仕事だが、ウェブサイトのパブリッシャーとしてできるだけ多くのことをしておくことが重要である。
現段階では音声検索はモバイルでの利用が大半であるが、これがデスクトップでも利用されるようになることは容易に想像がつく。
現在私たちは音声検索がデバイス間でどのように動作するのか、検索結果がどのように表示されるのか、そしてどうすれば検索結果に表示されるのかを学ぶための実験段階にいる。
※この記事はBruceClay『Surviving SEO in a Voice Search World』の翻訳を基にしたものです。

BCJ管理人
ブルースクレイ・ジャパン(株)サイトの管理人です。 担当業務は全ファネル領域におけるサイト改善コンサルです。
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