足利銀行様には、無担保ローンにおけるWeb広告用LP(ランディングページ)の制作・改善をご支援させていただいています。
今回は、ブルースクレイ・ジャパンに依頼するまでの経緯や、実際のお取り組み内容について、足利銀行の野澤様にインタビューを実施しました。
インタビュアー:ブルースクレイ・ジャパン メディアコンサルティング 金・黒木・吉田(写真左から)
ブルースクレイ・ジャパン マーケティング 田北
改めて御行のサービスと野澤様の担当業務についてお伺いさせてください。
株式会社足利銀行 野澤様
野澤さま:私はローン事業部に所属しており、主に無担保ローン(マイカーローン、教育ローン、リフォームローン、カードローン、フリーローン)の推進企画を担当しています。
当行では以前から無担保ローンのWeb完結化を推進しており、現在ではどの商品も申込から借入まで来店不要で手続きが可能です。実際に、残高の多いマイカーローン、教育ローンに関してはWeb完結率が99%を超えており、多くのお客さまにご利用いただいています。
私自身は、これら無担保ローンの企画立案に加え、実績管理まで含めて担当しており、事業の成長に向けた施策全般に携わっています。
ブルースクレイ・ジャパンに依頼する前の課題
ブルースクレイ・ジャパンに依頼する前はどのような形でLP制作をされていましたか?また当時抱えていた課題を教えてください。
野澤さま:以前は、各商品の広告運用を担当している広告代理店へLP制作もあわせて依頼していました。
ただ、実際には代理店から制作会社へ再委託されるケースも多く、広告運用とLP制作が必ずしも密接に連携しているわけではないと感じていました。
また、LPのテキストや訴求内容は当行側で用意することが多かったため、制作会社が変わっても仕上がりが似たような内容になりやすいという課題もありました。
デザイン面についても、「もう少し良くできるのではないか」と感じることがありましたが、修正回数や制作スケジュールの制約もあるため、最終的には妥協せざるを得ない場面もありましたね。
田北:弊社側で足利銀行様のLPを分析した際、印象に残っている点はありましたか?
金:最初にLPを分析させていただいた際は、改善余地が大きいと感じたことを覚えています。
特にリフォームローンのLPは情報量が比較的少なく、商品の魅力や強みが十分に伝わっていない印象がありました。
一方で、競合調査を行った際には、足利銀行様のリフォームローンは金利面で非常に競争力があることが分かりました。だからこそ、商品の強みをより分かりやすく伝えることができれば、成果につながる余地は大きいと考えていました。
私自身、ちょうど住宅購入を経験したタイミングでもあったため、「ユーザーは何を知りたいのか」という視点で見ていたのですが、金利の分かりやすい訴求や返済シミュレーションなどを取り入れることで、より検討しやすいLPになるのではないかと感じていました。
パートナー選びの基準やブルースクレイ・ジャパンを選んだ理由
当時ブルースクレイ・ジャパンに決めていただいた理由を教えてください。
野澤さま:まず大きかったのは、金融機関向けのLP制作実績が豊富だったことですね。
金融商品のLPは、法令対応や表現ルールなど独自の制約も多いため、その点を理解したうえで制作できることは重要なポイントでした。
そのうえで印象的だったのが、競合分析の深さです。実際に非常に細かい項目まで分析いただいており、提案内容にも高い納得感がありました。
また、それまでのLP制作では、こちらが用意した原稿を既存のフォーマットに落とし込むような進め方が中心だったのですが、ブルースクレイ・ジャパンさんは最初からオーダーメイドで設計する前提でご提案いただいていました。
特にセールスライティングの考え方を重視されていた点は印象的で、単にデザインを作るのではなく「どうすればユーザーに伝わり、行動につながるか」という視点でご提案いただけたことが決め手だったと思います。
御行がLP制作のパートナー選びで重視していた点はありますか?
野澤さま:大きく重視していたのは、金融機関、とりわけ地方銀行の支援実績があることです。
同じ金融業界でも、ネット銀行と地方銀行では商品特性や顧客層が異なりますので、地方銀行をどのように支援してきたかは特に見ていました。
また、これまでのLP制作では広告代理店を介して進めることが多く、デザイナーの方と直接やり取りする機会がほとんどありませんでした。そのため、制作担当者と直接コミュニケーションを取りながら進められる体制も重視していましたね。
あとは、LPは作って終わりではなく、公開後の分析や改善提案まで含めて支援してもらえるかどうかも重要なポイントでした。
黒木:当時は、他の会社さんのお話も聞かれていたんでしょうか?
野澤さま:そうですね、広告代理店さんを中心に何社かお話を聞いていました。制作会社さんからご提案いただく機会もありましたが、当時は「AIを活用して安く・早く制作できます」といった提案も多かった印象です。
ただ、私はあまり価格の安さだけを重視していたわけではなくて、むしろ品質や成果につながるかどうかを重視していました。
黒木:弊社は価格面では「ちょっと高いですね」と言われることもあるんですよね(笑)
野澤さま:そうですよね(笑)
実際、従来お願いしていた制作会社さんと比較すると費用は上がりましたし、行内でも「なぜその会社に依頼するのか」という説明は必要でした。
ただ、その時に競合比較や分析内容をかなり細かくご提示いただいていましたし、「他社と何が違うのか」が分かりやすかったんです。
価格だけを見ると高く見えるかもしれませんが、提案内容や分析の深さを考えると十分納得感がありました。
田北:分析内容や顧客対応面で高く評価いただいているかと思うのですが、弊社の制作チームのポリシーはありますか?
金:弊社のLP制作では、単にデザインを作るのではなく、「クリエイティブコンサルタント」として課題解決に向き合うことを大切にしています。
競合分析やユーザー視点の調査を踏まえながら、デザインや構成、コピーライティングまで一貫して設計しています。
また、一般的な制作会社のように工程ごとに担当を分けるのではなく、分析・デザイン・コーディングまでを一人の担当者が担う体制を取っています。
野澤さま:コーディングまで同じ方が担当されているんですか?それは知りませんでした。
制作会社だと、ディレクター・デザイナー・コーダーと分業になっていることが多いイメージだったので、少し驚きました。
金:担当者を分けないことで、分析内容や制作意図をそのままデザインや実装に反映しやすいんです。
また、お客様とのやり取りも担当者が直接行うため、修正やご要望への対応もスピーディーに進められます。
野澤さま:確かに、修正対応のスピードはとても早いと感じていました。
実際に電話で内容を確認しながら、そのまま修正内容が反映されることもありましたし、一般的な制作会社と比べてもスムーズだった印象があります。
LP制作の成果・運用体制に対する感想
ブルースクレイ・ジャパンと取り組みを開始して成果や運用体制に関する感想を教えてください。
野澤さま:まずLPのデザインについては非常に満足しています。
ただ、私たちとしては見た目が良いだけでは意味がなく、最終的にはローンの残高や収益につながるかどうかが重要だと考えています。
その点、ブルースクレイ・ジャパンさんにはデザイン面だけでなく、その後の成果にも大きく貢献いただいたと感じています。
例えばリフォームローンでは、LPのリニューアル以降、ローン実行額が前年同月比増加して推移しております。
もちろん、商品性の見直しや金利施策など複数の要因はありますが、その中でもLP改善が成果を後押しした要因の一つだと考えています。
また、現在はマイカーローンについても広告成果が好調に推移しており、継続的な改善提案や運用支援の効果を実感しています。
田北:LP制作にあたり、足利銀行様にご協力いただいた点や助かった部分はありましたか?
吉田:特に印象に残っているのは、マイカーローンLPの制作時ですね。リフォームローンでは、金利の優位性を分かりやすく訴求したことで成果改善につながったため、マイカーローンでも同様に金利の強みをより伝えたいと考えていました。
その中で、競合との金利比較を掲載する案をご提案したのですが、金融機関ならではの確認事項も多く、一度は難しいというお話もありました。
ただ、野澤様に社内調整を進めていただいたことで実現することができました。初めて訪れたユーザーにも商品の強みが伝わりやすくなり、LPの訴求力向上につながった施策だったと感じています。
黒木:あとは、初回のヒアリングで1時間半から2時間ほどお時間をいただけたことも大きかったですね。
私たちはLP制作の際、新入社員がお客様の商品を学ぶような感覚で、基本的なことも含めて細かくヒアリングすることを大切にしています。
金融商品は一見すると似ているようで、それぞれ異なる強みや特徴があります。野澤様にはそうした質問にも丁寧にお答えいただき、商品の特性や訴求ポイントを深く理解することができました。
そのヒアリングで得られた情報が、LPの構成やコピーライティングにも活かされていると思います。
田北:定例会やミーティングの進め方について、他社との違いや特徴を感じる部分はありましたか?
野澤さま:一番印象的だったのは、やはり先ほどお話に出た初回のヒアリングですね。
これまでLP制作を依頼していた際は、ある程度テンプレートやワイヤーフレームが用意されていて、そこに当行側でテキストを当て込んでいくような進め方が中心でした。そのため、商品について深くヒアリングされる機会はあまりなかったように思います。
一方で、ブルースクレイ・ジャパンさんは最初の段階で非常に丁寧なヒアリングを実施してくださり、商品特性や訴求ポイントについて細かく確認いただきました。そのおかげで制作過程での認識のズレも少なく、安心して進めることができましたね。
また、定例会で共有いただく分析内容も非常に細かいと感じています。
私たちも数字は見ていますが、ブルースクレイ・ジャパンさんはその数字をさらに深く分析し、さまざまな視点からフィードバックをいただけるので、とても参考になっています。
ブルースクレイ・ジャパンとの取り組みの中で印象的だったことはありますか?
野澤さま:あるLPの制作で、行内広告審査の段階で法務部門より修正指摘が入ったんです。その時点では「もうコーディングも終わっているのではないか」と思うくらいの段階でした。
正直、ここから内容を大きく変えるのは難しいだろうと思っていたのですが、ブルースクレイ・ジャパンさんはすぐにこちらの意図を汲み取ってくださり、嫌な顔ひとつせず対応していただきました。
しかも単純な修正ではなく、構成や訴求内容を含めてガラッと見直していただいたんです。
普通であれば難しいと思っていた対応をスピーディーに進めていただけたので、その柔軟さと対応力は非常に印象に残っています。
ブルースクレイ・ジャパンの担当者の印象はいかがですか?
野澤さま:皆さんとても話しやすいという印象があります。
私自身、営業色が強いコミュニケーションは少し苦手なのですが、ブルースクレイ・ジャパンさんは無理に提案を押し込んでくるようなことがなく、こちらの要望を尊重しながら進めてくださるので、とても相談しやすかったです。
実際、当初はこちらから「LP制作だけお願いできますか」とご相談したのですが、そういった要望にも柔軟に対応いただきました。
また、制作チームの皆さんも非常に丁寧で落ち着いた印象があります。
制作の進行においては、表現ルールやレギュレーションなど、一度すり合わせた内容が担当者間でしっかり共有されていて、こちらが何度も同じ説明をする必要がありませんでした。
そのため、安心して制作をお任せできたと感じています。
さらに、こちらも明確に「こういうデザインにしたい」と言語化できていたわけではないのですが、意図やイメージをうまく汲み取って形にしていただけることが多く、デザイナーとしての提案力の高さも感じました。
ブルースクレイ・ジャパンをおすすめできるポイント
LP制作のパートナー企業をご検討されている企業担当者様に、ブルースクレイ・ジャパンをおすすめできる点があれば教えて下さい。
野澤さま:一番は、こちらの意図や考えを汲み取って形にしてくれる力だと思います。
LP制作では、「こういう方向にしたい」というイメージはあっても、それを言葉で正確に伝えるのは意外と難しいんですよね。特に最近は対面で打ち合わせをする機会も少ないので、オンラインや電話だけで認識を合わせる必要があります。
そうした中でも、ブルースクレイ・ジャパンさんは、こちらが伝えたいことや目指したい方向性をしっかり理解したうえで提案してくださるので、非常に進めやすかったです。
また、LPはどうしても既存のデザインを少しずつ改善していくケースが多いと思いますが、「今のLPを大きく変えたい」「これまでとは違う見せ方に挑戦したい」と考えている企業には特におすすめできると思います。
実際、当行も思い切ったリニューアルに取り組みましたが、安心してお任せすることができました。












