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【2024年最新】全広告の19種類一覧まとめ!各広告の特徴と効果を解説

2024.11.06 2022.01.12 

【2024年最新】全広告の19種類一覧まとめ!各広告の特徴と効果を解説

広告とは主に企業のサービス・商品を消費者に届けるための様々な手段です。

以前はテレビ・新聞・雑誌・ラジオの4マスメディアを用いた広告が大半を占めていましたが、近年ではデジタル技術の発展でインターネット広告の割合が急激に増加しました。その結果、広告の種類は細分化し、様々な手法が生まれたことで何の広告をどう活用すれば良いかが分からず、悩む方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は広告の具体的な種類とその特徴・効果について、整理したいと思います。広告は種類によりユーザーとの接点が異なります。そのため、ユーザーに与える効果も異なるので目的に適した広告をバランス良く組み合わせることが大切です。

広告の種類は大きく分けて5分類

広告の種類(5分類、19種類)広告を大きく分けると5つに分類できると私は考えています。

  1. Web・インターネット広告
  2. ヒューマン広告
  3. マスメディア広告
  4. セールスプロモーション広告
  5. IoT時代の広告


さらに分類すると以下の19種類になります。

Web・インターネット広告

リスティング広告(検索連動型広告)

ディスプレイ広告

ネイティブ広告・SNS広告

動画広告

デジタル音声・オーディオ広告

ヒューマン広告

アフィリエイト広告

インフルエンサー広告

ライブ配信広告

マスメディア広告

テレビ広告(CM)

新聞広告

雑誌広告

ラジオ広告

セールスプロモーション広告(SP)

チラシ広告

交通広告

屋外広告・OOH広告

DM広告・同封・同梱広告

イベントプロモーション

IoT時代の広告

デジタルサイネージ広告

ジオターゲティング広告

それぞれ解説します。

1.Web・インターネット広告

インターネット上に表示される広告を指します。検索画面、SNS、ブログなど掲載箇所は多岐に渡り、最大の特徴はインターネット上の行動や属性情報を活用して、ターゲットに合わせた細かい広告配信ができる点です。

また効果測定も購入や問い合わせなどの特定のアクションを具体的に計測できるため、数値的な根拠を示しやすいのも特徴といえます。

2.ヒューマン広告

SNSの普及により、世の中に影響力を持つ人が生まれました。YouTuber、インスタグラマー、Tiktokerなどの影響力のある人の総称をインフルエンサーと呼び、インフルエンサーを広告塔として世間に情報を発信する広告です。

以前はアフィリエイトとして、ブロガーが記事を作成することが主流でしたが、SNSの登場とインターネット環境の進化により、コンテンツがテキストから画像、動画へと変化したのも大きな要因です。

インフルエンサーを活用したマーケティングについて詳しくは、「インフルエンサーマーケティングとは?特徴や効果、成功事例をご紹介」をご確認ください。

3.マスメディア広告

Web・インターネット広告が普及する以前から幅広く利用されていた広告です。不特定多数の消費者に広く情報を伝えることができるのが最大の特徴です。特にテレビ・新聞・雑誌・ラジオは4大マスメディアと呼ばれ今でも影響力があります。

4.セールスプロモーション広告(SP)

セールスプロモーション(SP)は販売促進を目的にオフラインを中心に行われる広告手法です。セールス要素が強く、店頭イベントや展示会など直接購買に繋がる効果があります。その他、DM(ダイレクトメール)やチラシなどのように直接、ユーザーに情報を伝える方法も含まれます。

5.IoT時代の広告

IoT技術を活用した広告は、従来の画一的な広告配信から脱却し、より効果的でユーザーに寄り添った広告体験を提供できます。IoT広告は、今後も進化し続け、広告業界に新たな可能性をもたらす、今後も目が離せない分野と言えるでしょう。

Web・インターネット広告の種類

Web・インターネット広告
Web・インターネット広告の出稿には大きく予約型広告(純広告)と運用型広告の2種類があります。

予約型広告(純広告)は掲載面(広告枠)への掲載権を一定期間分、予約して掲載します。運用型広告と比べると費用は高い傾向があります。一方で予約した期間は必ず広告が表示されるため、特定の期間で集中してリーチを最大化したい場合に適しています。

運用型広告は、CPC課金やCPM課金、CV課金などに分かれており、クリックもしくはインプレッション(表示回数)、コンバージョンによって費用が変動する広告です。そのため、日々の運用管理が必要となる広告という意味で運用型広告と呼ばれています。

Web・インターネット広告は主に5つに分類されます。

  1. リスティング広告(検索連動型広告)
  2. ディスプレイ広告
  3. ネイティブ広告・SNS広告
  4. 動画広告
  5. デジタル音声・オーディオ広告

1.リスティング広告(検索連動型広告)

リスティング広告のイメージ

Google・Yahoo!などの検索エンジンで検索をした際に検索結果画面に表示される広告です。課金形態はクリック課金が一般的で、ユーザーがクリックした回数に応じて費用が発生します。費用はキーワードにより変動し、1クリックあたり数十円~数百円が一般的です。

ユーザーが検索したキーワードに合わせて広告を配信することができるため能動的なユーザーが多く、比較的に購買などのアクションに繋がりやすい広告です。

また、検索エンジン上で自社ページを上位に表示させる対策をSEO対策と呼び、広告とは別に実施される企業も多くあります。これらを併せて実施することで、検索結果画面での自社サイトの占有面積を拡大できるため、より多くの流入が期待できます。

リスティング広告について詳しくは、「【2023年最新版】初心者でも丸わかり!リスティング広告の基本と活用方法を徹底解説!」をご確認ください。

2.ディスプレイ広告

ディスプレイ広告のイメージ

インターネット上のメディアサイト・アプリ内にバナー(静止画)を表示する広告です。課金形態は、インプレッション課金やクリック課金が一般的です。インプレッション単価は1,000回表示あたり数十円~数百円が相場です。

ユーザーの興味関心や行動履歴に基づいて、最適なタイミングで広告を表示できるため、高い広告効果が期待できます。さらに、画像や動画を用いることで、テキスト広告と比べて視覚的な訴求力も高くなります。

また、ディスプレイ広告のなかで、商品数が多いECや不動産・求人サイトなどで良く使われる方法として、ダイナミック広告という配信方法があります。ダイナミック広告は、多数の商品を簡潔に配信管理できるうえ、ユーザーの興味関心や、サイト閲覧状況に合わせて、適切な広告を自動的に生成できます。

例えば、あるブランドの商品を閲覧すると、その閲覧内容から同じ商品や同じカテゴリが広告に表示されます。

ディスプレイ広告について詳しくは、「【初心者必読!】GDN(Googleディスプレイネットワーク)とは?YDAとの違いや配信面等について解説」をご確認ください。

3.ネイティブ広告・SNS広告

SNS広告

ネイティブ広告とは、あるメディアの記事やニュースなどのコンテンツのなかに自然と溶け込んだような広告です。課金形態は、インプレッション課金やいいね数などエンゲージメント課金があります。費用はディスプレイ広告と同様にインプレッション単価で数十円~数百円が相場です。

SmartNewsやグノシーなどのニュースアプリが代表的です。ニュース一覧のなかに広告が表示されるため、違和感なくユーザーを誘導できるのが特徴です。

SNS広告もSNSメディア内のコンテンツに溶け込んだ形で広告配信されるため、ネイティブ広告の一つとして考えられます。また、SNS広告は高いターゲティング精度が特徴で、ユーザーの年齢や性別、特定の地域など細かい絞り込みが可能です。

4.動画広告

動画広告

動画広告は、静止画やテキストだけでなく、動画で商品やサービスの魅力を伝える広告形式です。視覚と聴覚の両方を使って、短時間で多くの情報を訴求できるため、ユーザーの興味を引き、心に強く印象付けることが期待できます。

動画広告には、主に以下のような広告フォーマットがあります。

インストリーム広告

YouTubeなどの動画プラットフォームで、動画視聴中に差し込まれる広告

アウトストリーム広告

メディア上の広告枠やニュース記事のコンテンツ内などの動画プラットフォーム以外で表示される広告

ソーシャルメディア広告

InstagramやTikTokなどのSNSで表示される動画広告

YouTube広告について詳しくは、「【2023年最新】Youtube広告の完全ガイド徹底解説」をご確認ください。

5.デジタル音声・オーディオ広告

デジタル音声・オーディオ広告とはSpotifyやradikoなどの音声メディア内に含まれる音声広告を指します。ラジオ広告も音声広告の一つではありますが、近年ではスマホが普及したことで、音声メディアもデジタル化が進み、デジタル音声広告が生まれました。

特徴は耳からの情報伝達であるため、視覚的な刺激とは異なる点です。また、音声メディアは視覚的なメディアと比較して、ながら作業での利用が多く、電車移動中、運転中、仕事・勉強中など手を止めることなく広告に接触するのが大きな特徴です。

視覚的なメディアではスマホを利用する隙間時間などの限られた時間のなかで広告に接触していましたが、デジタル音声広告はながら作業時に接触ができるため、今までの時間以上に広告と接する機会を増やせることが期待されます。

ヒューマン広告の種類

ヒューマン広告
ヒューマン広告とは人(個人)を広告塔にすることで情報発信する広告です。ブログから始まり、YouTubeやSNSなどの情報発信のプラットフォームが整備され、個人の発信力が強くなったことで生まれた手法です。

ヒューマン広告は個人の発信方法で3つに分類されます。

  1. アフィリエイト広告
  2. インフルエンサー広告
  3. ライブ配信広告

1.アフィリエイト広告

アフィリエイト広告は、成果報酬型の広告です。Webサイトやブログに商品・サービスのリンクを設置し、そのリンクを通じて商品の購入などが行われた際に、広告費用が発生します。成果に連動して費用が発生するため、費用対効果が高い広告といえます。

一方で人気のある商品やサービスは、競合が多く成果を出すのが難しい特徴があります。商品の紹介はテキスト以外にも、画像や動画を組み合わせることもでき、自由度の高い発信方法といえます。

2.インフルエンサー広告

インフルエンサー広告はYouTubeやSNSなどを軸に影響力の強い人(インフルエンサー)が商品・サービスを紹介する形式の広告です。発信の特徴として、撮影、加工(編集)、その後にSNS・動画プラットフォームで投稿という流れで発信されます。

そのため、投稿者をクリエイターと呼ぶこともあります。費用は一般的にフォロワー単価×フォロワー数で決まります。また最近ではアンバサダーとしてインフルエンサーを起用するケースも増えてきました。

そのため今後は、単純な商品紹介だけでなく、企業とインフルエンサーが協力し合って相互に作用し合い、効果を高められるかが重要になります。

3.ライブ配信広告

ライブ配信広告は主にリアルタイムなライブ配信を行っている人(ライバー)が商品・サービスを紹介する広告です。最大の特徴は生配信ならではの臨場感と顧客とのコミュニケーションが取れる点です。

ECなどの非対面な場面で「商品のイメージが湧かない」や「説明・使い方が分からない」など、ユーザーの疑問・悩みにその場で答えることは難しかったのですが、ライブ配信により遠隔でも対面接客のようなコミュニケーションが図れるようになりました。アジアでは、中国や台湾を中心にライブコマースが盛り上げりを見せており、日本でも徐々に事例が増えてきています。

マスメディア広告の種類

マスメディア広告
主に4大マスメディアであるテレビ、新聞、雑誌、ラジオから発信される広告です。幅広い層に情報を届けることができ、認知度を一気に高めることができます。一方でマスメディアは広告の効果を検証するのがWeb広告より難しいというデメリットがあります。

マスメディア広告は以下の4つに分類されます。

  1. テレビ広告(CM)
  2. 新聞広告
  3. 雑誌広告
  4. ラジオ広告

1.テレビ広告(CM)

テレビ広告は以前よりもリーチが減ったとはいえ、絶大な影響力を持っており、マスメディアのなかで最もリーチが広いです。また、CMを繰り返し見ることでユーザーの記憶に残りやすい特徴があります。

2.新聞広告

新聞広告は新聞の広告枠に掲載される広告です。新聞社のブランド効果もあり、信頼度を高める効果があります。一方で新聞自体の購読者が減少しているのと若年層へのリーチが難しいのがデメリットです。

3.雑誌広告

雑誌広告はファッション・趣味・文芸・ビジネスなどの雑誌に掲載される広告です。主に編集タイアップ広告と記事広告の2つに分かれます。雑誌の読者層に合わせることで特定の属性を持つユーザーにリーチすることができます。

一方で、掲載までに時間がかかることがデメリットといえます。フリーペーパーの広告も雑誌広告と似ており、雑誌広告に含まれます。フリーペーパーの広告枠に掲載される広告です。

4.ラジオ広告

ラジオ広告はラジオ番組の中で放送される音声広告です。音声のみで情報を伝達するため、視覚的な見た目や色などがイメージしづらく、ユーザーに伝わりにくいのがデメリットです。

セールスプロモーション広告(SP)の種類


主にイベントやDM・チラシなどのオフラインを中心に販売促進を目的とした広告です。セールスプロモーション広告は最も直接的なアプローチとなっており、セールス要素が強いのが特徴です。主に下記の5つに分類されます。

  1. チラシ広告
  2. 交通広告
  3. 屋外広告
  4. DM広告・同封・同梱広告
  5. イベント広告

セールスプロモーション広告は特定の場面での接触となるため、リーチが限られるのがデメリットです。一方で直接アプローチをするため、購買などのアクションに結びつく効果があります。

1.チラシ広告

チラシ広告はポスティングと新聞折込の2つに分かれます。ポスティングはポストに投函されるチラシです。費用は比較的に安いメリットはありますが、読まれないことも多いため効果が低いです。

新聞折込は新聞に折り込まれるチラシです。新聞広告と同様に購読者が減少しているのと読者層が高齢化しているため、高齢者向けの製品・サービスは相性が良いですが、若年層へのリーチが難しいです。

2.交通広告

電車・バスなどの交通機関を利用した広告です。通勤・通学中に目にするため、視認性の高い広告といえます。一方で路線ごとに広告枠が決まるため、細かいターゲティングが難しいのがデメリットです。

3.屋外広告・OOH広告

屋外広告(OOH広告)は屋外に設置された看板などの広告です。屋外広告の特徴は反復訴求が可能な点です。中長期的に同じ広告を何度も見ることでユーザーの記憶に残すことができます。そのため地域密着型のビジネスでは相性が良いです。

たとえば、住んでいる地域のクリニックなどであれば毎回同じ広告を見かけることでユーザーに記憶され、治療が必要になったときに病院として選ばれやすくなります。

OOH広告とは「OUT OF HOME」広告の略です。看板以外にもトラックや宣伝カーなどの広告も含まれます。また最近では駅ナカや街頭ビジョンなどのサイネージを利用した広告も増えてきました。

4.DM広告・同封・同梱広告

eコマース・通販などで商品に同封されるチラシ広告です。ユーザーに直接アプローチができるのが特徴です。

5.イベントプロモーション

イベントを開催して、商品・サービスを知る機会を作る活動です。イベントには自店舗で行う場合と外部のイベント会場で行う場合の2つに分かれます。

IoT時代の広告

IoT時代の広告

IoTが進むなかで広告にも徐々にその技術を応用した広告が誕生しています。Iotの技術はモノとインターネットが繋がることが特徴であり、使用しているモノから情報を収集し、その情報から特定のユーザーに絞り込んで広告を配信します。

1.デジタルサイネージ広告

デジタルサイネージ広告は店舗の内外や公共機関、学校、病院など様々な場所に設置されたサイネージ(ディスプレイ)に掲載する広告です。今までの交通広告や屋外広告の違いとしては、デジタルサイネージ広告は複数の広告を切り替えられ、遠隔管理が可能となった点が大きな違いといえます。

サイネージとインターネットが接続することで、特定の時間や地域、配信クリエイティブをネット上で管理ができます。代表的な例として、国内配車アプリ最大手のJapanTaxi株式会社と、株式会社フリークアウトの合併会社IRISによるタクシー広告などがあります。

「Tokyo Prime」公式サイト

タクシーの〈乗客の性別〉、〈走行エリア〉、〈時間帯・曜日〉に基づくターゲティング配信機能を持たせつつ、動画広告を配信できます。また交通広告でありながら運用型広告として、より効果的な広告配信を実現しました。

2.ジオターゲティング広告

ジオターゲティング広告はスマホのGPSなどを利用してユーザーの位置情報を活用した広告です。特定エリアにいるユーザーだけでなく、過去に特定エリアを訪れたユーザーに配信することも可能です。店舗向けのビジネスに適しており、店舗への来店促進に効果的な手法です。

例えば、飲食店であればランチの時間帯にクーポン広告を店舗周辺にいる人だけに限定して配信するなどが可能です。

効果的な広告媒体を選ぶ手順

効果的な広告媒体を選ぶ手順

広告媒体の選定は、ビジネスの成功において重要な要素の一つです。適切な広告媒体を選ぶことで、ターゲット層に効果的にメッセージを伝え、目標達成に向けた一歩を踏み出すことができます。

  1. 広告出稿の目的を明確にする

    まず、広告を出稿する目的を明確にしましょう。目的には、ブランド認知の向上、商品やサービスの販促、特定の行動を促すなど様々なものがあります。目的を定めることで、適切な広告媒体を選ぶ際の基準となります。

  2. ターゲットを決める

    次に、ターゲットオーディエンスを明確に定めましょう。ターゲットとなる層が誰なのか、その属性や行動パターンは何かを把握することが重要です。たとえば、若年層向けならSNS広告が有効かもしれませんが、高齢層向けならテレビ広告の方が効果的かもしれません。

  3. 広告媒体ごとの特徴を理解する

    各広告媒体にはそれぞれ特徴があります。リスティング広告は検索結果に表示され、検索意図の高いユーザーにアプローチできます。一方、ディスプレイ広告は画像や動画を用いて視覚的な訴求力を持ち、広範な層にアピールします。広告媒体の特性を理解し、ターゲットに最適なものを選びましょう。

  4. 予算を確認する

    最後に、広告に充てる予算を確認しましょう。予算に応じて、選択できる広告媒体や展開方法が異なります。予算が限られている場合は、効果的な広告媒体を絞り込み、費用対効果を最大化することが重要です。

これらのポイントを踏まえて、広告媒体の選定を行いましょう。目的やターゲットに合った適切な広告が、ビジネスの成果を最大化する鍵となります。

広告の未来

今回は様々な広告の種類について見てきました。デジタル化が進む中でユーザーの行動も複雑化しており、どの広告が一番良いということではなく、複合的に広告を組み合わせて最適化を図ることが重要になります。

それではこれからの広告の未来はどうなるのでしょうか?

現代マーケティングの第一人者として知られるフィリップ・コトラー氏の著書「コトラーのH2Hマーケティング」では人間を中心としたマーケティングがこれから重要であると書き示されてます。その理由は、コロナウイルスの流行によりデジタル化が急激に加速し、その一方でデジタルの発展がより人間的な関係を強く要求するきっかけになったからです。

SNSが浸透したことでデジタル上の繋がりができ、テレワークにより遠距離でも仕事が可能になりました。しかし「人と関わりたい」「一緒に遊びたい」「仕事をしたい」「人と話したい」などのように、人との関わりに対する欲求が強まったのを読者の皆さんも実感したのではないでしょうか?

デジタル化はこれから先も広告を進化させ続けますが、同時に人間らしさが求められるのではないかと私は考えます。

ただ商品を売るためだけの広告ではなく、そこに商品の思想や考え方、生まれた背景などの物語に共感し、より商品・ブランドそのものを好きになるコミュニケーションが図れる広告の設計が重要と私は考えます。

今回は広告の種類を整理し、まとめました。本記事を通して皆さんの広告・プロモーションに関する理解が深まれば幸いです。

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Web広告コンサルティングチーム

Web広告コンサルティングチーム

メディアコンサルタント。主にデジタル広告コンサルティング担当。 詳細な分析から成果改善までをコミット!

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