2024.12.02 2021.11.01

SEOのキーワードってなに?SEOのキーワード選定ってどうやるの?
この記事を読んでいるあなたも、こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。
SEOを成功させるためには、キーワード選定が最も重要であると言っても過言ではありません。しかし多くの企業では、キーワードの選定方法がわからなかったり、キーワード選定が重要視されていなかったりするのが現実です。
この記事では、SEOキーワード選定の重要性と効果的な8つのステップを解説しています。SEOにおけるキーワードは検索エンジン最適化の基盤であり、正しい選定が効果を最大化します。ステップは、目標の明確化、ターゲット選定、軸キーワード決定、関連キーワードの洗い出し、分類と絞り込み、不要なキーワードの削除、同じ意図のキーワード統合、適切な配置を含みます。これにより、コストや効率が最適化され、成功率が向上します。
SEOに関しては以下の記事で基本を説明しているのでこちらも参考にしてください。
目次 [表示]
SEOにおけるキーワードとは?
まずSEOにおけるキーワードの定義をはっきりさせておきましょう。
SEOのキーワードとは、SEO対策する際に設定するキーワードのことです。対策したいページをどのようなキーワードで上位化を目指したいかという観点で、対策キーワードを決定します。
対策キーワードを決める際には検索ボリュームや検索需要のトレンド、競合優位性などを加味して決めていきます。
キーワードと検索クエリの違い
一方で、検索エンジンでユーザーが検索するキーワードは、「検索クエリ」といいます。検索結果ではユーザーの検索クエリに対して、最適だと考えられるWebページが表示されます。
そのためSEOでは検索クエリに対して、適切な情報やコンテンツを用意する必要があり、キーワードやキーワードに潜むユーザーの検索意図の理解が必要不可欠です。
キーワードとメタキーワードの違い
メタキーワードとはmetaタグのひとつで、検索エンジンにこのページで対策したいキーワードやテーマとなるキーワードを伝えるための役割を担っています。
ただし、メタキーワードの設定によるSEOへの効果はなく、近年は設定していてもしていなくてもどちらでもよいと言われています。
SEOキーワード選定が重要な理由
SEOのキーワード選定が重要な理由は、SEOの効果・効率を最大化するためです。
キーワード選定を行うことで、大きく2つのメリットがあります。
- 1ページあたりのSEOの効果を最大化できる
- スケジュールや対策スピードとコストを最適化できる
それぞれ順番にご説明します。
1ページあたりのSEOの効果を最大化できる
キーワード選定を正しく行えば、1ページ当たりで対策できるキーワードを把握できるため、上手く対策すれば複数のキーワードにおいて上位表示を実現できる可能性があります。
1つのテーマ(キーワード)を決めておかないと、内容に統一感がなくなってしまったり、どのキーワードでもニーズを満たせず上位化できないことも考えられます。
また、テーマ(キーワード)を選定することでターゲットが明確になるため、ほしいユーザーの獲得を期待でき、コンバージョンにつなげることまで可能となります。
そのため、ひとつのテーマにしぼり、ユーザーのニーズを満たす内容を網羅する必要があります。
スケジュールや対策スピードとコストを最適化できる
適切なキーワード選定により、検索ボリュームやトレンドなどを加味し、ターゲット選定をしたうえでSEO対策を進めることができるため、対策の優先順位やスケジュールを立てることが可能です。
対策すべきキーワードの母数をある程度把握できるため、自社のリソースと照らし合わせて、スケジュールやコストの概算を出すことも可能です。
それにより、対策不要なキーワードや、検索意図が同じキーワードをキーワード選定の段階で整理するため、SEOのスピードやコストの最適化も実現できます。
SEOキーワード選定における8ステップ
SEOキーワードの選定の流れは以下の通りです。
- Webサイト全体における目標の明確化
- ターゲット選定
- 軸キーワードを決める
- 軸キーワードに関連するキーワードを洗い出す
- キーワードの分類と絞込み
- 対策しないキーワードを削除
- 同じ検索意図のキーワードをグルーピング
- 目的に応じて優先順位を決める
それぞれ解説します。
1.Webサイト全体における目標の明確化
まず、Webサイトやページで何を達成したいのか、ビジネスの目標を明確にします。これには、売上増加、問い合わせ増加、ブランド認知度向上などがあります。
KPIの設定方法については以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください。

2.ターゲット選定
次に、ターゲットとするオーディエンスを定義します。彼らが抱える問題、ニーズ、検索行動を理解することで、関連するキーワードを見つけやすくなります。
3.軸キーワードを決める
キーワード選定において、最も重要といっても過言ではないのが軸キーワードを決めることです。軸キーワードとは、商材のターゲットやWebサイトの目的に応じて決める根幹となるキーワードです。選定したターゲットをもとに軸キーワードを設定し、各ページで対策するキーワードを決めます。
たとえば、ダイエット用のプロテインを販売している企業であれば、痩せたい人をターゲットにするため、「ダイエット」などが軸キーワードになるでしょう。この例であれば、「プロテイン」が軸キーワードでも良いと思われるかもしれませんが、プロテインを飲むユーザーは必ずしもダイエットが目的ではないため、軸キーワードとしては不適切です。
軸キーワードを決めるときには、事業主が主体となり、自社商材のターゲットがどんなキーワードを検索するのか?を念頭に置いて、考えてみましょう。
4.軸キーワードの関連キーワードを洗い出す
軸キーワードが決まったら、それに関連するキーワードを洗い出しましょう。
キーワードを洗い出すことで、ユーザーが軸キーワードに関連するどんな情報に興味があるかを抜け漏れなく把握できます。
そのため、関連するキーワードはなるべく多く洗い出せることが望ましいです。
キーワードの洗い出しにはキーワードの拡張ツールを使いましょう。記事の後半でおすすめツールを紹介します。
5.キーワードの分類と絞込み
リストアップしたキーワードを、次の基準で分類・絞り込みます。
分類 |
基準 |
検索ボリューム |
キーワードの検索ボリュームが大きいほど、多くの人がその言葉を使っていることを意味する |
競合度 |
競合が少ないキーワードは狙い目ですが、検索ボリュームが少なすぎると効果が薄くなる |
関連性 |
ビジネスにどれだけ関連しているかが重要となるため、検索意図に合致するキーワードを選ぶ |
検索ボリューム
各キーワードがどれだけ検索されているか、検索ボリュームを確認します。検索ボリュームが高いキーワードは多くの人に検索される可能性がありますが、競合も多くなる傾向があります。
検索ボリュームを調べるツールとしては、ラッコキーワードやUbersuggest等の無料ツールやGoogleキーワードプランナーを使います。
競合度
競合サイトがどのキーワードでランクインしているか、どのようなコンテンツを提供しているかを調査し、競合度を把握します。主要な競合サイトをリストアップし、どのキーワードで上位表示されているか、流入の多いキーワードは何かを確認し、競合サイトのコンテンツの質を分析します。
また、このタイミングで広告のCPC(クリック単価)も調査しましょう。CPCが高いと競合度が高い可能性があります。
キーワードの関連性
キーワードが自社のビジネスやコンテンツとどれだけ関連しているかを評価します。
関連性の低いキーワードは選定から外し、ビジネス目標に最も直結するキーワードを優先的に対策しましょう。
6.対策しないキーワードを削除する
関連キーワードの洗い出し・検索ボリュームや競合度、関連性を確認したら、自社が対策しなくてもよいキーワードを削除しましょう。
関係ないキーワードを削除することで、成果につながらないキーワードを誤って対策することを事前に防ぎ、効率よくSEOを行えるようになります。
目標をコンバージョン数増加や売上増加としている場合は、コンバージョンに繋がらないキーワードの優先度を下げ、削除します。
次の条件に当てはまるキーワードを削除しましょう。
対策しないキーワードの条件と例 |
|
条件 |
キーワード例 |
明らかにニーズが違うキーワード |
ダイエット 壁紙 |
特定の媒体が含まれるキーワード |
ダイエット YouTube |
言葉自体の意味を知りたいキーワード |
ダイエット 意味 |
この作業は自動で行えないため、キーワードの数が多いと、工数がかかってしまいますが、ここを丁寧に行うことで後々のコストや工数を最適化できます。
7.同じ検索意図のキーワードをグルーピングする
キーワードを削除したら、残ったキーワードの中で検索意図が同じキーワードをひとくくりにグルーピングします。
キーワードをグルーピングすることで、1ページで対策できるキーワードを洗い出し、上位表示された時の効果を最大化したり、重複コンテンツの作成を事前に防ぐことができます。
グルーピングを行っておけば、メインキーワード以外のキーワードでも対策できることを把握できるため、対策を検討しやすく、結果的に上位表示を実現しやすくなります。
8.目的に応じて優先順位を決める
キーワードのグルーピングが終わったら、最後に優先順位を決めましょう。
優先順位を決めることで、SEOの成果を比較的早く達成できる可能性が高まります。優先順位はWebサイトの目的によって異なるため、目的に応じて決めましょう。
キーワード選定の基準に関しては後半にまとめています。
キーワード選定をする前に知っておきたい前提情報
SEOのキーワードを選定する前に、以下の情報を知っておきましょう。
これらの情報を知っておくことで、キーワード選定を効率化でき、結果的にSEOの効果を最大化できます。
- 1ページ1キーワードが基本
- 検索意図が同じキーワードは1ページで対策する
それぞれ解説します。
1ページ1キーワードが基本
SEOでは1つのWebページで対策するメインキーワードは1つが基本です。SEOを始めたての事業会社などでは、1ページで関連性が薄いキーワードを複数対策しようとしているケースがよくあります。
たとえば、「サプリメント」「ダイエット」という2つのキーワードを、1つのページで上位表示することは限りなく不可能に近いです。
これはユーザーの検索意図がまったく違うからです。
「サプリメント」というキーワードの検索結果には、サプリメント会社のホームページや、サプリメントの定義を解説するWebページが表示されています。一方で、「ダイエット」というキーワードの検索結果は、ダイエット方法やダイエットの秘訣など、サプリメントで上位表示されているWebページとはまったく異なるものが表示されているのです。つまり「サプリメント」「ダイエット」の2つのキーワードでは、検索意図が異なるため1つのページで2つのキーワードで上位表示することはできないということがわかります。
たしかにあらゆるキーワードに対して、1ページで上位表示できればベストかもしれませんが、現実的に難しいということを覚えておきましょう。
検索意図が同じキーワードは1ページで対策する
1つ目の「1ページ1キーワード」と矛盾するように聞こえますが、1ページで複数のキーワードを対策できる場合もあります。それは検索意図が同じキーワードが複数ある場合です。
検索意図が同じキーワードを複数のページで対策してしまうと、カニバリゼーション(コンテンツの重複)に該当してしまい、Googleからネガティブな評価を受けてしまう可能性があります。そのため、検索意図が同じキーワードは1つのWebページで対策する必要があるのです。
たとえば、「ダイエット 簡単」「楽に痩せる」の検索結果を見ればわかる通り、いくつか同じWebページが上位表示されています。※2024年8月21日時点
このように一見異なるキーワードでも、検索意図が同じだと判断されれば複数のキーワードに対して1つのWebページで上位表示を実現することができます。そのため、キーワード選定の段階で、検索意図が同じキーワードをまとめておけば、コンテンツの重複を防ぎつつ、SEOの効果を最大化できるのです。
キーワードの種類
キーワードや検索意図を理解するためには、そのキーワードがどんな検索意図なのかを理解しなければいけません。
キーワードには大きく2つに分類されます。
- 検索ボリュームに基づく3つの分類
- 検索ニーズに基づく4つの分類
検索ボリュームに基づく3つの分類
検索ボリュームに基づく3つの分類について以下の順で説明します。
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- ロングテール(スモール)キーワード
ビッグキーワード
ビッグキーワードは、検索ボリュームが非常に大きい、一般的で広範なキーワードです。通常、1語または短いフレーズで構成されます。
ダイエットを例にすると、以下のようなキーワードです。
- ダイエット(検索ボリューム:201,000)
- ダイエット レシピ(検索ボリューム:60,500)
- ダイエット サプリ(検索ボリューム:49,500)
検索ボリュームが大きいので、多くの流入数を期待できます。一方で、競合性が高く、上位化難易度が高いキーワードでもあります。
ミドルキーワード
ミドルキーワードは、ビッグキーワードほど広範ではなく、もう少し具体的な検索クエリを指します。通常、2語または3語のフレーズで構成されます。
ダイエットを例にすると、以下のようなキーワードです。
- ダイエット モチベーション(検索ボリューム:4,400)
- ダイエット 3週間(検索ボリューム:1,600)
- ダイエット 体重計(検索ボリューム:480)
ビッグキーワードよりも競合が少なく、特定のニーズに応えるコンテンツを提供しやすい特徴があります。
ロングテール(スモール)キーワード
ロングテールワードは、非常に具体的で細かい検索キーワードです。通常、3語以上のフレーズで構成されます。
ダイエットを例にすると、以下のようなキーワードです。
- 低カロリー ダイエット レシピ(検索ボリューム:70)
- 短期間 ダイエット 方法(検索ボリューム:70)
- ダイエット 食事 プラン(検索ボリューム:30)
競争が少なく、比較的簡単に上位表示を狙えます。また、ユーザーの検索意図が明確で、コンバージョン率が高いことが多いです。
また、ロングテールキーワードのほうがクリック率も高いというデータもあります。
よりニーズが顕在化したキーワードでのコンテンツ作成も有効です。
検索ニーズに基づく4つの分類
ユーザーの検索クエリ(キーワード)は以下の4つにカテゴライズできます。
分類 |
概要 |
キーワード例 |
Knowクエリ |
特定の情報が知りたいという検索意図のキーワード |
「SEO キーワード」 「クエリ 意味」 「冷蔵庫 うるさい」 「リモートワーク 集中」 |
Doクエリ |
何かアクションを起こしたいという検索意図があるキーワード |
「SEO 代理店」 「リスティング広告 自分で」 「夜行バス 予約」 「1人暮らし 料理 簡単」 |
Goクエリ |
特定のWebサイトや特定の場所に行きたいという検索意図のキーワード |
「近くのレストラン」 「新宿 カフェ」 「ブルースクレイ・ジャパン」 「アップルストア」 |
Buyクエリ |
Doクエリの一種で、商品を購入したいという検索意図のキーワード |
「WordPress 有料テーマ おすすめ」 「脱毛サロン 安い」 「パソコン 10万円以下」 |
上記は検索ニーズをもとに分類されています。ひとつずつ解説します。
1.Knowクエリ
Knowクエリは、特定の情報が知りたいという検索意図のキーワードです。以前はインフォメーショナルクエリ(情報収集型クエリ)と呼ばれていました。Knowクエリは知らない言葉が出てきたりや、トラブルの解決策がわからなかったりするときに検索されます。
たとえば、以下のようなキーワードがKnowクエリに分類されます。
- SEO キーワード
- クエリ 意味
- 冷蔵庫 うるさい
- リモートワーク 集中
このように、単に言葉の意味を知りたかったり、問題解決の糸口を掴みたいときに検索されるクエリです。
Knowクエリは4つのクエリの中で、最も検索ボリュームが大きい傾向にあります。そのため、ユーザーの検索意図が顕在化しておらず、コンバージョンには繋がりにくいキーワードであることが多いです。しかし検索ボリュームが大きいため、Webサイトへの流入を増やすことには適しています。
SEOを実施する目的が自社のブランディングや、商材の認知拡大の場合には、Knowクエリを対策しましょう。
2.Doクエリ
Doクエリは何かアクションを起こしたいという検索意図があるキーワードです。以前はトランザクションクエリ(取引型クエリ)と呼ばれていました。
Doクエリはユーザーが問題を解決するためのアクションが具体的にあり、それを実行したい場合に検索されます。
たとえば、以下のようなキーワードがDoクエリに分類されます。
- SEO 代理店
- リスティング広告 自分で
- 夜行バス 予約
- 1人暮らし 料理 簡単
DoクエリはKnowクエリよりもユーザーの検索意図が顕在化しているため、検索ボリュームは減りますが、コンバージョンに繋がりやすいキーワードが多いです。SEOの目的が、問い合わせや資料請求の増加である場合には、Doクエリを対策しましょう。
3.Goクエリ
Goクエリは特定のWebサイトや特定の場所に行きたいという検索意図のキーワードです。以前はナビゲーショナルクエリ(案内型クエリ)と呼ばれていました。
たとえば以下のようなキーワードがGoクエリに分類されます。
- 近くのレストラン
- 新宿 カフェ
- ブルースクレイ・ジャパン
- アップルストア
「近くのレストラン」「新宿 カフェ」のように、店舗に行きたい場合のGoクエリには、検索結果画面にローカルパックが表示されます。
※ローカルパックとは検索結果画面に地図とビジネス情報が表示される領域
店舗型ビジネスでのSEOを強化したい場合や、指名検索で1位表示されていない場合には、Goクエリを対策しましょう。
4.Buyクエリ
BuyクエリはDoクエリの一種で、商品を購入したいという検索意図があるキーワードです。Doクエリ同様に、以前はトランザクションクエリ(取引型クエリ)と呼ばれていました。
たとえば、以下のようなキーワードがBuyクエリに分類されます。
- WordPress 有料テーマ おすすめ
- かわいいハイヒール
- 脱毛サロン 安い
- パソコン 10万円以下
Buyクエリは商材名に加えて、人気や金額に関する単語を含むキーワードが多く、Doクエリ同様、コンバージョンに繋がりやすいキーワードです。
さらにBuyクエリはDoクエリよりも、ユーザーの悩みが顕在化しているため、コンバージョンへの繋がりやすさもDoクエリに勝っていることが多いです。
SEOを行う目的がコンバージョン増加の場合、Buyクエリを最優先、Doクエリをその次に対策することで、コンバージョンに繋がりやすいSEOの運用を実現できます。
キーワード選定時に意識するポイント
キーワード選定時に選ぶキーワードの基準をご説明します。
キーワードといっても様々な検索意図があります。先ほどご説明したように、自社サイトにおいてどのような「ターゲット」を求めているかを軸に選定する必要があります。その際に、目的を軸にキーワード選定をすると、うまくいきます。
目的は大きく以下の2つです。それぞれご説明します。
- CVに近しいキーワードにより、CV数を増やしたい
- より多くのユーザーを流入させ、セッション数・PV数を増やしたい(認知拡大)
CVに近しいキーワードを選定する
CV数を増やしたい場合、検索ボリュームなどを基準にキーワードを選定すると、流入は増えてもCVが増えないというケースが多いです。理由としては、検索ボリュームの多いキーワードは潜在的なキーワードが多く、情報収集などのニーズが多いためです。先述したキーワードの分類では、「Doクエリ」「Goクエリ」「Buyクエリ」が該当します。
そのため、CV数を増やしたい場合には、ニーズがより顕在化したキーワードを選ぶことがポイントです。
たとえば、「ダイエット」と検索するユーザーは、ダイエットを始めたいが特に手法は絞っていないユーザーと考えられます。一方で「ダイエット ジム」と検索するユーザーは、ダイエットのためにスポーツジムを探しているユーザーと考えられます。
CVに近しいキーワードを選定する際は、以下のようにキーワードを選定するとよいでしょう。
- 広告のCVクエリを参考にする
- サービス名や商材名の直前に検索しているクエリを参考にする
検索ボリュームの大きいキーワードを選定する
より多くのユーザーの流入を増やしたい、認知を拡大したい場合には、検索ボリュームの大きいキーワードを選定しましょう。先述したキーワードの分類でいうと、「ビッグキーワード」や「Knowクエリ」が該当します。
検索ボリュームの大きいキーワードを選定する際の注意点としては、競合性が高いキーワードが多いという点です。先述の通り、競合度が高いキーワードは対策の難易度が上がります。サービスや商材との関連度や優先度をもとに選定しましょう。
検索ボリュームの大きいキーワードを選定する際は以下のようにキーワードを選定するとよいでしょう。
- 競合サイトの対策しているキーワードを参考にする
- サービスや商材を連想するキーワードを拡張する
キーワード選定に役立つおすすめツール6選
キーワード選定に役立つツールはいくつかあります。
検索ボリューム、競合度、関連キーワードの提案など、さまざまな機能があります。
無料で使えるツール
無料で使えるおすすめツールを以下4つです。
- Google キーワードプランナー
- Ubersuggest
- ラッコキーワード
- Googleトレンド
それぞれご紹介します。
Googleキーワードプランナー
Google広告が提供するツールで、キーワードの検索ボリュームや競合度、入札単価の目安などを確認できます。無料で使える点が魅力です。
主な機能
- キーワードの月間検索ボリュームの確認
- 競合度の把握
- 新しいキーワードの提案
- 前年比・3か月前比のトレンドの把握
Googleのデータを直接利用しているため、精度の高いデータを得られます。
広告キャンペーンの計画だけでなく、SEOのキーワード選定にも役立ちます。
Ubersuggest
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
無料で利用できるキーワードリサーチツールで、シンプルで使いやすいインターフェースが特徴です。基本的なキーワードデータを素早く取得できます。
主な機能
- キーワードの検索ボリュームと競合度の確認
- 関連キーワードの提案
- コンテンツのアイデア提供
一部有料ですが、無料でも検索ボリュームやCPC、関連キーワードや上位にヒットしているページの確認などができ、無料版でも十分に役立つデータを得られます。初心者でも簡単に使える点が魅力です。
ラッコキーワード
https://rakkokeyword.com/
基本的なキーワードリサーチ機能は無料で使用でき、キーワードの取得やCSVファイルでのエクスポートも無料で行えます。Googleだけでなく、YouTubeやAmazon、Yahoo!など、他のプラットフォームのサジェストキーワードも取得できます。
主な機能
- サジェストキーワードの取得
- 関連キーワードのグルーピング
- CSVエクスポート
- 競合分析との連携
- 検索ボリュームの確認(有料機能)
- 上位サイトの見出し確認
ラッコキーワードも一部有料ですが、無料でも多くの情報を確認できます。 複数のプラットフォームのサジェストを一度に取得できるため、幅広いキーワードの候補を確認できるので、おすすめです。
また、ラッコツールズにはキーワード分析ツール以外にも様々なツールを展開しています。
SEO対策するうえで使えるツールがたくさんあるので、こちらもぜひ活用しましょう。
Googleトレンド
https://trends.google.co.jp/
Googleが提供するトレンド分析ツールで、完全に無料で使えます。
主な機能
- 特定のキーワードの検索トレンドの確認
- 時系列での変動や地域ごとの人気を分析可能
季節的なトレンドや新しいトレンドを把握するのに適しています。複数のキーワードを比較することも可能です。
検索ボリュームとは異なる点に注意が必要です。
有料で使えるツール
有料ツールにおけるおすすめは以下2つのツールです。
- Ahrefs
- TACT SEO
それぞれご紹介します。
Ahrefs
https://app.ahrefs.com/keywords-explorer
高度なSEOツールで、キーワードリサーチ、競合分析、バックリンク分析など、多機能なプラットフォームです。有料ツールですが、非常に多くのデータを提供してくれます。
主な機能
- キーワードの検索ボリュームと競合度の分析
- 関連キーワードの提案
- 競合サイトのキーワードランキングやバックリンクの分析
非常に詳細なデータを提供し、競合の分析にも強力です。特に大規模なサイトや競合の多い分野でのキーワード戦略を立てる際に役立ちます。
キーワード調査だけでなくSEOにおけるさまざまな分析が可能なツールとなっています。
TACT SEO
https://tact-seo.com/
特にキーワード分析や検索順位のモニタリングに強みを持っています。無料プランでも基本的なキーワード分析や検索順位の確認が可能です。ただし、有料プランではさらに詳細なデータや高度な機能が利用できます。
主な機能
- キーワードリサーチ
- 検索順位モニタリング
- 競合サイトの分析
- コンテンツの最適化
初心者でも簡単に使えるように設計されており、インターフェースも分かりやすいです。
競合サイトを詳細に分析できるため、より効果的なSEO戦略を立てやすい点もおすすめポイントです。
【まとめ】正しいキーワード選定で効率よくSEOを
キーワード選定はSEOにおいて、重要な要素でありながら正しく行えているケースが少ない領域です。
また、対策キーワードは定期的に見直し、新しいトレンドや競合の動向に合わせて調整することが大切です。
SEOではキーワードが起点となり対策を進めるため、キーワード選定を正しく徹底して行うことで、その効果・効率を最大化できます。今回紹介した手順を参考にSEO対策をしてみてください。弊社では戦略的なキーワード選定やWebサイト全体の目標達成のサポートをしています。SEOコンサルティングについて気になる方はお気軽にお問い合わせください。
また、キーワード選定と親和性の高い、タイトルのつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。合わせてご覧ください。


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